永代供養の種類と注意点

こんにちは。くようのコトナラです。

 

かつては先祖代々受け継がれることが前提だったお墓も、今では核家族化が進み、そうもいかない事情が増えてきています。

実家は九州にあって親はそこに住んでいるけれど、子供たちは都会の都市部に住んでいるというケースも珍しくありません。

 

そこで今、永代供養の需要が高まっています。

 

永代供養とは、さまざまな理由からお墓の管理やお墓参りが難しい家族に代わって霊園やお寺様が供養や管理をしてくれる供養形態です。

霊園やお寺様が管理してくれる為放置することもなく、無縁仏になる心配もありません。

 

永代供養には種類があります。

 

１．永代供養墓

２．納骨堂

３．樹木葬

４．海洋散骨

５．合祀墓

 

永代供養墓や個別タイプの納骨堂を利用する際、気をつけなければならないことがあります。

『永代』と書いてあるので間違えられやすいのですが、永代供養といっても未来永劫、永遠というわけではありません。

一般的には３３年か５０年を目処に合祀され、共同で供養されていくことになります。

 

合同タイプの納骨堂や樹木葬、合祀墓の場合は、一度合祀してしまうと取り出すことが出来ません。

メリットだけではなく、ご納骨を行う際は家族や親族でご相談されることをおすすめします。

 

また、海洋散骨（散骨）は一度行ってしまうと二度と元には戻せません。

お参りする対象もなくなってしまうため、慎重に、家族や親族と話し合って同意を得た上で依頼されてください。

 

永代供養は現代の生活スタイルに合っている反面、これまでの供養とは異なる点もでてきます。

メリットとデメリットを検討した上で供養の形を選択することが大切です。

 

コトナラでは、お墓参りが難しいというお客様のためにお墓参り代行サービスも行っております。

まず一度ご相談ください。