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熊本でお墓のことなら「くようのコトナラ」- お墓の特徴

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お墓の特徴

九州のお墓の特徴

福岡県のお墓

福岡市をはじめ北は北九州市、南はみやま市や太宰府市まで対応しております。

福岡県のお墓の特徴を見てみると福岡で採掘される内垣石(花崗岩)をはじめ、山口県の徳山石や佐賀県の天山石など昔からの国産材が使用されていることが多いようです。

その影響で現在でも白系のお墓が多く、彫刻部分に黒色が多く見られます。

また、形状としては和墓の比率が高めですが、近年では仏石を横広くデザインされた洋墓も珍しくありません。

基本的にはベーシックで整然とした外観をしていますが、一方で大型の霊園ではピラミッドや車の形をした特徴のお墓もあり、お墓のデザインを見るために県外から訪れる方もいるほどです。

佐賀県のお墓

佐賀市をはじめ北は唐津市から南は鹿島市、太良町まで対応しております。

人口あたりで換算すると、九州内で最もお寺が多いのが佐賀県です。

そのため、県内のみで約1,700件の寺院墓地があり九州の中では一番多い数字となっております。

坂が多い佐賀では和墓が目立ち、佐賀藩主だった鍋島家のお墓は五輪塔で建立されています。

また、少なくはなりましたが、陶器の街ならではの特徴で陶器製のお墓も作られており、九州一円に出荷されていたようです。

長崎県のお墓

長崎市をはじめ北は平戸市、松浦市から南は雲仙市、南島原市まで対応しております。

長崎県のお墓

旧型

長崎県のお墓

新型

中国文化の影響が色濃く残り、九州の中でも異彩を放つのが長崎県です。

龍や鳳凰の彫刻や金箔を施したりと煌びやかなお墓が目立ちます。

墓地の件数は福岡に次ぐ二番目で、個人で墓所を所有していることが多く、身近にご先祖様を感じ、お墓に対する想い入れが強いのが特徴です。

お墓の形としては大半が和墓ですが、近年では洋墓も増加傾向になりますが、キリスト教の歴史も長く、平戸や五島地方を含め県内全域でもクリスチャンのお墓もあるのが特徴です。

また、お盆の時期には親族がお墓に集まり、花火や爆竹などで賑やかに過ごす風習があり、他県と比較するとお参りのスペースを広く取っているようです。

大分県のお墓

大分市をはじめ北は豊後高田市から南は豊後大野市、佐伯市まで対応しております。

大分県のお墓

和型

大分県のお墓

洋型

大分県には景観に優れた墓地が多く、お参りしやすいように前面に広い階段があり、納骨扉を背面に向けたお墓を多く見かけます。

県北部のお墓は竿石も大きく、迫力のあるお墓が多く、海岸近くの県南部では墓地の確保も限られ、比較的小型のお墓が見受けられます。

金箔を施すことはあまりなく、文字や家紋などの彫刻に関しては黒色や白色を入れるのが主流で控えめな外観が多いのも特徴です。

また、地震の影響からか従来型のお墓は現象傾向にあります。小型化が進み他県に比べると納骨室の壁の高さが若干低く、外柵なども設けずに前面から納骨するタイプを多く見かけるようになりました。

熊本県のお墓

熊本市をはじめ北は山鹿市から南は人吉市、天草市まで対応しております。

熊本県のお墓は九州の中でも比較的大きいため、使う石の量も多い傾向にあるのが特徴です。

主に参道の両側にバケツや線香などを収納出来る扉付きの物入れがあり、地上式の納骨室なのが特徴です。

彫刻部分には金箔を施すこともありますが、全て金箔を施す場合もあれば、仏石のみ金箔を施し他の彫刻には色を入れたり、何もせずに石の風合いを生かすお墓も見受けられます。

また、一部の霊園ではお墓の高さに制限があり、和墓だと制限を超えるため、洋墓や和洋墓・デザイン墓などが建ち並んでおり、多種多様なお墓を見ることができます。

宮崎県のお墓

宮崎市をはじめ北は延岡市、南は日南市、串間市まで対応しております。

宮崎県のお墓

和型

宮崎県のお墓

洋型

従来の宮崎県のお墓の特徴としては納骨室の前に雛壇を作り、入口より高い位置に納骨室を設置するお墓が主流でしたが、近年では土間部分を全てフラットにしたお墓が増加傾向にあります。

また、洋墓が多くなってきており趣向を凝らしたデザイン墓も見受けられるようになりました。

鹿児島県と隣接しているため鹿児島県のお墓と共通している部分があります。鹿児島県の提灯をお盆に飾る習慣も宮崎市などではほとんど見られませんが、宮崎県南の地域では珍しくありません。地域によって同じ宮崎県内でもお墓のつくりが異なることがあります。

鹿児島県のお墓

鹿児島市をはじめ北は出水市から南は指宿市、南大隅町まで対応しております。

鹿児島県のお墓

和型

鹿児島県のお墓

洋型

お墓参りが日常生活に溶け込み、九州の中でもお墓参りを大事にしている鹿児島県。

献花率も全国で上位にランクインしているため花筒の穴が他県と比べて大きめに作られていたり、花立て自体が4つあるお墓も珍しくありません。

桜島の噴火もあり火山灰が降るため、汚れが目立ってしまう黒系よりグレー系や白系の色の御影石を用いたお墓の人気が高くなっております。

お盆には提灯を飾ることが多いのも特徴で、地域によってはお盆時期にお墓に親族が集まり、酒盛りなどをしながら賑やかに供養を行う風習が残っています。

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